01 / SAFE & SMART

情報を安全に扱えるから、
安心して便利にできる。

便利さと安全性を両立するため、まず情報の扱い方を整理しました。

情報管理安心・安全学校のルールが前提
このページで伝えたいこと

便利だから何でも共有するのでも、危険だから使わないのでもない。情報の種類ごとに「どこに置くか」「誰が見られるか」を判断することから、学校DXを始めました。

情報の4分類

※ 校内運用の提案です。正式な規程ではありません。

この分類の位置づけ

柏市の基準の考え方を参考にした、2026年6月24日付の校内運用整理(案)の要約です。正式な市・学校の規程そのものではありません。

LEVEL Ⅰ

最重要情報

分離ネットワークで管理

例と扱い方

成績原本、指導要録原本、パスワード管理台帳、個人情報の一括データなど。

提案:完全分離ネットワークで管理 / Teams不可

LEVEL Ⅱ

要配慮情報

指定された安全な保管先

例と扱い方

生徒指導・教育相談、健康情報、名簿、保護者連絡先、個人別のテスト結果など。

提案:校内の指定された安全な保管先 / Teamsには詳細を載せない

LEVEL Ⅲ

通常校務情報

内容と権限を確認して共有

例と扱い方

会議資料、部屋予約、学年日報、提出状況、係分担など。内容によって要配慮情報を含むことがあります。

提案:内容・権限を確認しTeamsやSharePointで共有

LEVEL Ⅳ

公開可能情報

公開承認後に活用

例と扱い方

学校だより、公開可能な行事予定、公開許可が確認された写真・お知らせなど。

提案:公開承認後、サイネージ・ホームページ等で活用

判断のポイントは「名前」より「内容」

Teamsには必要な所在情報を共有する一方、理由・背景・健康・家庭事情などは投稿しない運用です。

✅ 共有する例

「遅刻」「早退」「帰宅確認」などの所在情報

「遅刻」「早退」をそのまま共有
理由と注意点を見る

実際の運用では略号や暗号を使わず、日本語でそのまま記載しています。誰に共有するかは学校の設定・規程に従って判断します。

⛔ 書かない例

「早退(発熱)」「欠席(家庭の事情)」

理由・健康・家庭事情は書かない
理由と注意点を見る

健康・家庭・指導の理由や評価につながる情報は、Teamsへの一般投稿と切り分けて扱います。

📢 Teamsは「入口」

連絡や所在を確認する場所
運用の考え方

連絡や必要最小限の情報を伝える場。要配慮情報の本体は、権限を管理した別の場所に保管します。「Teamsにすべて入れる」という意味ではありません。

🗂️ 本体は指定された場所へ

要配慮情報は別の安全な場所に
運用の考え方

GIGA-NASなど、学校が認めた保管場所を使います。正式版を一か所にし、閲覧権限・画面ロック・端末管理まで含めて考えます。

重要:ここに記載した区分と保存先は、当時の研修・運用提案をまとめたものです。導入先では必ず教育委員会・学校の最新規程で確認してください。生成AIに個人情報・内部URL・認証情報を貼り付けないでください。

「守れないルールは続かない」

誤投稿は起こり得る。だからこそ、投稿できる情報の範囲を整理し、使いやすさを損なわずに影響を小さくする。研修では正解・不正解の場面を比べ、職員が自分で判断できることを重視しました。

置き場所の共通化理由・背景は分ける離席時に画面ロック利用状況から見直す

研修で確認した日常の運用

情報4分類を知識だけで終わらせず、Forms・共有フォルダ・端末の扱いを具体的に考えるための内容です。

📝 Forms・小テストの結果はどう扱う?
  1. Formsは回収や小テストの入口として利用する。
  2. 個人別の回答・点数は、権限が適切に管理された指定の保管先で扱う。
  3. 研修案ではExcelで結果を出力し、GIGA-NASの指定フォルダへ移す方式を紹介した。
  4. 結果共有リンクの作成や、Teamsへの個人別結果ファイル添付を避ける。

具体的な可否は学校・教育委員会の現在の規程を優先してください。

🗂️ GIGA-NAS・共有フォルダの整理

情報の置き場所が人によって違うと、古い版の参照や権限の間違いが起こりやすくなります。「正式版を一か所にする」「分類ごとの指定フォルダを決める」「個人のデスクトップを正式な保管先にしない」が要点です。

最重要情報(Ⅰ)の保管場所は分離ネットワークを前提とし、要配慮情報(Ⅱ)の保管先と混同しないようにします。

💻 画面・端末・パスワードの日常管理
  1. 離席時は画面をロックする。
  2. 端末を生徒のいる場所に放置しない。
  3. パスワード入力を他者から見られないようにする。
  4. 大型モニターには個人情報を表示したままにしない。
  5. 不要な印刷物やメモを机上に残さない。